入団説明会では、KJBクラブのスタッフも参加し、スタッフが育成の方針や活動内容等に付きまして説明をさせて頂きます。保護者の皆様には、KJBクラブの理念や方針、育成方法、練習方法等をお聞き頂き、また、スタッフのメンバーの面々も見て頂き、本当に子供達の為になるかどうかを直接体感してほしいと思います。
周囲の方々の情報や関係者の個人的な意見に左右されず、保護者の方々、一人一人のご判断で入団の是非を決めてほしいと思います。
尚、入団説明会の当日は、ご住所、お電話番号等の個人情報の聞き取りや記録をして頂く事は有りません。またその後の勧誘も一切ありませんので、お気軽に参加してください。
昭和の時代、放課後の中学校の校庭や体育館では部活動で子供があふれていました。平成の時代になって人口減少が問題視され、今日では、合わせて少子化が大きな問題として取りざたされています。
少子化問題について、身近では、中学校の部活動がその一つです。学校によっては、部員不足で部活動が成り立たず、大会に参加するために他中学校との合同チームを編成しなければならない地区もあります。
さらには、部員不足で成り立たない競技の部活動が廃部になっている中学校さえあります。また、スポーツ庁より、学校部活動から地域部活動への移行といった改革の方策が示されています。
こうした状況、切迫した環境の中、これから中学校への入学を控えている小学生や、高校入学の準備や青写真を描きたい中学生にとって、また保護者の方々にとっての不安は大きなものであると推察されます。中学校の部活動環境が激変していく流れに直面し、中学生の中には、やりたいスポーツを諦め、離れ、仕方なく、別のスポーツ種目へと取り組みを変える生徒も出てきています。
現在、中学生の軟式野球を展開しているKJBクラブスポーツ少年団では、
・ 軟式野球から離れ、現在は別の種目のスポーツを選択し活動している
・ 現在は中学校の部活動に何も所属していない
・ 小学生からの野球経験は浅く、何の基礎がないものの興味を持っている
こうした中学生が多く存在する時代でもあると推察されます。特に野球はその回顧録を辿れば全国規模の大会等が大々的に開催され花形スポーツであるといえます。
そして少しずつ、時代にそぐわない考え方を積極的に払拭してきているスポーツでもあります。一旦、野球から離れた中学生でも、野球経験の浅い中学生でも、野球はできる、といった積極的な考え方を信じ、当クラブでは、「誰もが野球のできる環境」を整備し、積極的に広く受け入れていく体制を完備していきたいと考えています。